※※産後鬱になって実践したこと①※※
※※産後鬱になって実践したこと①※※
産後鬱と診断されてすぐに実践したことは「ネット検索」だった。
「産後鬱」「治る」「治療法」「治らない」「薬」など,あらゆるキーワードで検索をかけた。結果,
☆太陽にあたる
☆ラズベリーリーフティーを飲む
☆針灸
☆とにかく休養
☆赤ちゃんと距離をおく
☆ネットを調べない
☆人と比べない
☆産後ヨガや母親コミュニティーに参加
☆身体を動かす(気晴らし)
☆趣味をつくる
☆人に相談する
☆行動認知療法(考え方の癖を変える)
などがキーワードででてきた。
効果があったと思うものから,書いていきたい。
第1位
とにかく休養
太陽に当たる
同率1位。
以前も書いたけど,産後一ヶ月くらいは部屋に籠もりがち。
赤ちゃんもまだ首が据わってないし,おでかけもできないし・・。まだ悪露もでるし,会陰切開のあとも痛いし。と理由も沢山ある。そして長女を産んだのは8月だったので朝から暑い!ということでクーラーの効く部屋でずっと籠もっていた。
籠もることは悪くない。
ただ,人間の身体ってすごくよくできていて,もともと体内時計は24時間ではなく
少しずれがあるらしい。太陽がまったく当たらない部屋で籠もっていると,体内時計はどんどんずれていくらしい。詳しいことはこちらを読んでみて。
人は毎朝、太陽光を浴びることで交感神経系が刺激され、脳内でセロトニン神経が活性化することで脳の覚醒が促され、地球の自転(24時間ちょうど)と人の体内時計のズレを解消してくれているのです。
体内時計が正しくリセットされると、日中はセロトニンやノルアドレナリンなどの働きにより交感神経系が優位に働くため、活発に活動することが出来ます。また、夕方から夜に掛けて太陽が沈んで暗くなっていくのに連れ、徐々に副交換神経系が優位に働き始め、活発に働いていた体はリラックスした状態になっていき、段々と眠くなります。これが人が本来持つ、最も人らしく無理のない生活リズムだといえます。
夜決まった時間に眠たくなるのは、体内時計によって睡眠ホルモンメラトニンが分泌されるためです。メラトニンはセロトニンが材料になって合成されるホルモンです。
太陽光は交感神経系を刺激する作用のあるセロトニンの働きに欠かせないであり、睡眠ホルモンのメラトニンはセロトニンにより分泌が促進される物質であるため、「日シグナル中活動して夜眠る」という人間の一般的な生活リズムを維持するためには、一日が始まる朝に起きて太陽光を浴びるということが非常に重要な行為なのです。
で,そういう生活を続けていると,時差ぼけのようになり,不眠症や睡眠障害ひきおこしてしまうらしい。そして自律神経系の働きも乱れてしまうようだ。
活動的な交感神経と,リラックス的な副交感神経のきりかえがうまくいかなくなり,
眠くならない・睡眠が浅いなど,様々な影響をおよぼすらしい。
そこで遮光カーテン+雨戸をやめて,普通のカーテンにしてみた。
すると,やたらはやく目がさめるようになってしまった。(夏場だから日の出が早い)
しょうがないから遮光カーテンをもどして,とにかく起きたらすぐ窓やカーテンをあけて光を少しでも浴びるようにした。
その結果かそれとも薬のおかげかは分からないが,鬱になって2ヶ月たたないうちによく眠れるようになっていった。
この眠るというのは,本当にすごく大切で,そもそも鬱になる原因の大きなものに精神と身体の過労というのがある。
何にもしたくない,動くのもしんどい,考えたくないとへろへろになっている身体をすこしずつもとにもどしていくのだ。まずは睡眠。そのためには太陽を浴びることが大切なんだと思う。(全て持論です)
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