出産~退院まで 第1子編(旦那さんにも是非読んでほしい。その2)
※※出産~退院まで 第1子編※※
《旦那さんにも是非読んでほしい②》
赤ちゃんが無事生まれた。3500g近くある女の子。
結構大きかったため,会陰切開になった。
会陰切開とは、
分娩の際に膣口と肛門の間の「会陰」と呼ばれる部分を切開して、赤ちゃんの頭の通り道を広げる処置のことです。
赤ちゃんがでてくる膣口より結構大きかったり。
頭がでて,肩がつまってでてこない時や,お産が長引いて母子ともに体力がなくなってしまう場合などにチョキン!とやる。
だけどほとんどの場合,麻酔なしでやられる。これがお産の最中は何かホルモンがでているのか,全く痛くない。問題は産後。傷口を糸と針で縫う時。これが地獄。糸が皮膚をシュッっと一針ずつとおるのがリアルに分かる。沢山切開してしまった場合や,縫うのにえらく時間がかかる。はああ!てなもんだ。また糸は1ヶ月ほどで身体に吸収される吸収糸と,抜糸が必要な絹糸がある。絹糸は抜糸がおわると本当に楽になる。吸収糸はずっと突っ張っている感じ。実際2つ経験してみたけど,だんとつに絹糸がおすすめ。(←たぶん,その産院で決まっているから選択はできないけど。)
そしてその痛みは・・・
会陰切開を行った場合、切開部分の痛みは3~4日程度続くといわれます。1週間もすると傷は完全に塞がって痛みも感じなくなりますよ。
ただ、軽い痛みや違和感が1ヶ月程度続く方もいるので、退院後もしばらく様子を見るようにしましょう。痛みがある期間は椅子に座るのもつらいような状態が続きます。ドーナツ型のクッションを使うなどしましょう。
と書いてあるが,実際は退院後も続く。1週間なんかで痛みはなくなんねえ。
しかも軽くないよ。
その傷が痛くて座れないから,病院での食事の時間や授乳の時間は傷口ができるだけ触れないように空気椅子のような姿勢で過ごしていたからね。病院内を移動する時,ほとんどのママさんはちゃきちゃき歩けない。よぼよぼ歩いているママさんは,たいてい会陰切開していると思って間違いない。
旦那さん方,もしママが会陰切開していたら,少し立ってものを取るのもしんどいから,召使いのように動いてあげてほしいな。 そして必要以上に笑わせないで!傷にひびくからね!
次回は※※出産~退院まで 第1子編(旦那さんにも是非読んでほしい。その3)※※