出産 第1子編(旦那さんにも是非読んでほしい。その1)
※※※出産 第1子編※※※
(旦那さんにもぜひ読んでほしい!!その①)
出産予定日当日。
私は旦那と買い物に行っていた。
季節は7月末。
店員さんに「大きいですね~。もう臨月ですか?」
と聞かれる。「いや,今日予定日なんですよ。」「えっ!?」
そうだよね。
何か体力がある人は出産予定日がおくれるとかなんとか。本当かな?
朝夕とマンションの階段を上り下り(6階×4往復)。
おりしもオリンピックの年。ロンドンなので,放映時間が深夜~早朝のもある。
たっぷり夜更かしして,応援の日々。これがいけなかった。
出産の前にはたっぷり寝ること。体力ごっそりやられます。
その日の夜は,2人でたこやきパーティをする予定だった。具材を切って,旦那の帰りを待つあいだ,ついうとうと・・・。
・・・なんだかお腹が痛い。。寝ている最中に目が覚めた。お昼を食べ過ぎたから下痢か?という痛さ。しかし,トイレに行っても何もでない。
おかしいな・・・。
その時,旦那が帰宅。
「何か,下痢の時みたいな腹痛なんだけど。もしかして陣痛かな?」
そうこうしているあいだにだんだん痛みが増してくる。
陣痛の間隔を計ってみる。8分から10分。おお。産院に電話。
「初産婦さんなので,家でご飯食べて,入浴してから来てください。」
そこで旦那は「たこやき焼く?」
いや,無理。
どんなけ時間かかると思っているんだよ!
そうそうにごはんを食べて入浴。
ここで,もう一段きつい腹痛に・・・。
痛い痛い。身体を自分で洗うことができない。旦那にあらってもらい,拭いてもらう。
まだ,これ序の口なんだよね。こっからどんどん陣痛がすすむんだよね。。
自分は運動部だったし,結構痛みには強いはずだけど,これは今までに経験したことない痛みだよう。
車に乗って10分の産院に向かう途中,かなりの痛みだ。10分がとても長く感じる。
産院について,2階にいく。おお,エレベーターがつくのがおそい!
時間は20時。
先生は診察室にいた。
「もう子宮口全開だね。もう今日中には産まれそうだよ。あと2時間くらいかな。」急に慌ただしくなった産院。LDRに通されてお産スタート。
しかし!
このきれいで広いLDRには大きなテレビが。
「今日,なでしこじゃぱんの日だから見ていい?気がまぎれるでしょ?」と旦那。
「陣痛きた!頼む!」と腰をさすってくれるように頼んでも,TVに集中している旦那は動きが遅い。いらっとする(その①)。
さらに10時を過ぎたあたりに睡魔が襲ってきたようだ。こっちはそんな余裕ないのに,うとうと揺れ始める。(いらっとその②)何回か起こす。
ようやく頭がでてきた!というところで,私の頭側にいたビデオ係の旦那は
「そちら側(先生達のいる下半身側)に行ってもいいですか?」
「いや,こちら側はちょっと・・・」(いらっとその③)
ようやく出産。感動の・・・助産師さんが赤ちゃんを抱かせてくれる。
そこで旦那のひとこと。「ちょっと僕だっこするから写真撮ってくれない?」
(いらっとその④)こっちが先でしょ?その上,腕あげるのもしんどいんだよ。
本当に「鼻の穴からすいか」の痛みだった。でも痛みはすぐ忘れちゃうんだよね。
4年たった今,痛みよりも旦那に対するいらいらの方が覚えてる。
世の中の旦那様,出産は本当に大変です。
☆給水
☆汗ふき
☆うちわ
☆ビデオ撮影
の4つが大きな仕事だけど,できるだけ声をかけてくれることがとても心の支えになることを覚えておいてくださいね~。
そして,↑こんな旦那にならないように(笑)。
次回は出産後~退院まで。(旦那さんにも是非読んでほしいその2)