誰か助けて! 産後鬱になってしまいました。。

まさか自分が! 第1子で母乳ノイローゼから産後鬱になって減薬→第2子妊娠→2度目の産後鬱→完治までの道のりを書く。少しでも多くの出産した家族の役に立ちたい。

※※※妊娠中にやっておけば良かったこと その①※※※

※※妊娠中にやっておけば良かったこと その①※※

 

産院を探すこと

って,妊娠した時に探していては遅いんだよね。お産って,先生との相性もあると思う。結婚式場はとても念入りに何度も比較するのに,産院はあまり考えなかった。

最善は妊娠希望をした時から探し出すのがいいと思う。

 

まず病院と言っても

①大学病院

②総合病院

産婦人科医院

助産

と大きく4つ。

 

①大学病院

他の科もあるから,いざという時の搬送先になる。NICU(新生児集中治療室)もある。ハイリスクをかかえている妊婦さん向き。

 

②総合病院

大学病院と同じく他の科とのつながりがある。双子や高齢出産の場合の方も多い。

ただ同じ担当医とは診断してもらえないこともあるし,待ち時間が長いこともある。

 

産婦人科医院

部屋数が少なく,同じ先生がずっと見てくれるのが強み。

出産後,育児の疑問点なども相談にのってくれるアットホームな環境も魅力。

院内でマタニティー教室や母乳指導などの開催が多い。問題は,先生が1人ないし2人の病院の場合,お産が入ると待ち時間が長くなること。急変時には総合病院や大学病院に搬送されることもある。

 

助産

助産師が介助し,出産する施設。自然分娩を主とし,バースプラン(自分で決めたプラン)を選べるところが多い。ただ,リスク出産での利用はできない。切開や縫合もできないため,急変時には総合病院や大学病院に搬送されることもある。

 

自分の状態に合わせて(高齢出産や逆子,合併症など),上記の病院から選ぶことになる。

 

あとは,

☆出産費用(公立・国立)<私立 

個室か大部屋か,個室にもランク別がある病院がある。

 

☆母子同室か別室か

最近は,同室が増えているけど,病院によっては初日からか,相談して日程を決めたりできるところもある。身体を休めたい,という方が初日から同室になるのはしんどいし,母乳や育児になれたいという方は初日からがおすすめとなる。案外見落としがちだけど,同室か別室かはとても重要な選択肢になると思う。

 

☆バースプランが可能か

バースプラン=お産のこと。

出産は一生になんどもないから,自分の希望にそってできる病院を選びたい。

フリースタイル分娩

ソフロロジー式分娩

無痛分娩 

などがある。実際,バースプランをしている病院は半分くらいとか。最初に聞くのがおすすめ。

 

あとは,

☆立ち会い出産ができるか。(意外とできないとこもある。)

 

こまかいことだけど,病院によって,妊婦プログラムが沢山ある。

 

出産時の指導プログラムの一例

★出産準備の母親学級(心のケア,歯の健康指導,呼吸法指導)

★妊婦食事指導

☆マタニティーヨガ

☆マタニティビクス

★リスク出産指導

両親学級

★腹帯指導

★プレママおっぱい指導

 

入院時の指導プログラムの一例

☆沐浴指導

☆育児指導

★授乳指導

★アロマトリートメントケア

☆カンガルーケア

 

出産後の指導プログラムの一例

★母乳外来

★骨盤ケア教室

☆アフタービクス

ベビーマッサージ教室

★スリング講習会

★離乳食教室

 

上で☆は第1子の時の産院で実施していたこと。★は実施していなかったこと

第1子の時の産院は近い(10分),きれい,料理が美味しいとのことで選択した。まったくバースプランとかそんなことを考えずに出産予約をした。

これが大失敗。

 

何が失敗だったか・・・。

人気の産婦人科医院(個人)だったため,前期母親学級の人数が多くて,受けられず。

1人の先生だったため,お産が入ると長時間待たされる。

マタニティビクスやヨガなどのお金がかかるものは予約が取れる。

 

その教訓をいかして第二子では産院を(少し遠いけどど(20分ほど))変えた。

そこでは,スリング教室以外はすべてあったため,とても満足いく結果だった。

あと,あまり大事か分からないけど,そこに決定した大きな決めては,

☆ご飯の時は個室ではなく食堂(レストラン)に集合し,皆で食べる。

☆そのあと横の授乳室へ 皆で授乳。ぐちぐち言える(笑)。

☆毎回の検診時に看護士さんと面談し,困ったことを相談できる。

☆産後のケアもとてもよい。何かあったらすぐに行ける。何時でも対応してもらえる。

 

働いている女性はなかなか,探す暇がないとは思うけど,一生の思い出になるので,できれば妊娠を考えた時に探してみてほしい。

 

次回は「妊娠中にやっておけば良かったこと その2」