※※※妊娠トラブル その4(逆子)※※※
※※※妊娠トラブル その4(逆子)※※※
悪阻,蛋白尿,ブドウ糖負荷検査,血圧ときて,お次のトラブルは
逆子!!です。
1人目も2人目も。でも2人目は32週で治ったので,今回は1人目のことについて書こうかと。
赤ちゃんって本来,頭を下にして出てくるんだけど,いつまでたっても頭が上のままな状態を逆子という。
逆子で困ることって・・・簡単に言うと2つ。
困ること①
脚で下腹部(膀胱近く)を蹴ってくる。何だか脚が皮膚をやぶって飛び出てきそうな気がする。地味に痛い。
困ること②
分娩(出産)が,帝王切開になること。
①はもうしょうがない。でも,②の帝王切開に関してはちょっと困る。
帝王切開が悪いとかじゃなくて,「鼻の穴からすいかがでてくる痛み」とやらの普通分娩を一度体験しておきたかった。そんで第1子で帝王切開すると3人は産むのが難しくなると言うし。(実際3人産んでる人はいるけど。)
第1子の時は33週になってはじめて先生が「ああ,逆子治ってないね。」
えっ?
前回そんなこと聞いてないけど。
「次回までに治ってなかったら帝王切開にするからね。ずいぶん赤ちゃん大きいから
38週くらいまでにはするからね。」
ええっ?
そんなのに,”後期赤ちゃん教室の予約”を取らされ参加することに。
内容は陣痛から出産までの説明など1時間半。
聞きながら,何だか悲しくなってきた。参加者はたくさんいるけど,この中で逆子は自分だけなんだろうな。。なんでここにいるんだろ。。。
帰宅して,逆子が治る方法をカチカチ検索。
☆逆子体操
毎日寝る前に行う。猫のポーズや反り返りポーズ。
☆寝る向きを変える
☆赤ちゃんに「頭は下だよ」と話かける
☆外回転術
これは熟練した医師がお腹の一部を上から押して,赤ちゃんを回転させる方法。
胎盤異常がなく,切迫早産でないことが条件。
☆お灸・針
ツボをお灸や針で刺激して,血行をよくし,赤ちゃんの回転を促す。
小指の外側のつめの縁あたり(至陰)や,脚の内側,くるぶしより指三本分上の場所がそのツボ(三陰交)。
私がためしたのは,外回転術以外の全て。(←回転術は産院ではやってなかった。)
結果として,効果があったのは
お灸・針>逆子体操>寝る向きを変える>話しかける
だったと思う。
特にお灸は31週までに治らなければ無料!というところがいくつかあったが,
もう過ぎているので,自費で。(1回3000円)
熱い,痛い。でも我慢。
2回目の時,ぐるっと動いた気がした。でも,お灸の先生はまだ動いてないと言っていた。
その後35週になって,産院に行くと,やはり逆子のまま。
「38週に帝王切開するから,予約日を決めていって。」
と先生に言われる。
くやしいので,家での逆子体操ではちょっとアクロバテッィクに。
旦那に支えてもらって,壁に向かって逆立ち×1週間
お灸×2回
再度病院へ。
「あっ,治ってるよ。」
ええっ!良かったーーーー。
これで帝王切開はなしに。にしても,先生淡泊すぎるから・・・。
次は「切迫早産」について。