※※産後の異変④※※
※※産後の異変④※※
母乳育児でどんどんとおいつめられていった私。
夏場の暑い中,赤ちゃんも私も汗だくで授乳。とてもCMなどで見たゴクゴクウトウトなんていう状態ではまったくない。
母乳の量を決めるホルモンは夜(主に深夜)の時間帯に昼の2倍以上らしい。
そしてママの身体が疲れていない午前にはよくでる。
そして午後にはだんだん疲れるにつれて,出が悪くなってくる。
しかし,そんなことも知らなかった私は,夕方あたりになるとキーキー泣く赤ちゃんにぐったりしていた。
そもそも母乳外来というものは午前中におこなうため,午前中には結構量がでていて
「大丈夫」という処置をされてしまう。困った私は桶谷式という有名な母乳外来を調べ,炎天下の中,生後間もない赤ちゃんを連れていった。
そこで計測すると「ああ,あまりでてないね。でも今からマッサージするから大丈夫」
と言ってもらい,マッサージ。痛くない。お金は5000円(初診代含む)。帰宅すると赤ちゃんは嬉しそうに飲んだ(気がした。)
数日たつとまた赤ちゃんの機嫌が悪くなる→不安になる→また桶谷へ(3500円)。
そのうち,授乳の時間が怖くなってきた。
土日になるたびに,桶谷が休みなので不安が増えていく。
深夜の授乳が大切というので,夜も寝ずに赤ちゃんが起きるのを待っている。授乳したら,またおっぱいマッサージして起きて待っている。
そうしているうちに赤ちゃんの泣き声が怖くなってきた。そして1日に昼寝もせず,夜も一睡もしていないことに気が付く。というか布団に寝ても,眠れない。動悸が激しい・・・それが生後3週間すぎたあたりのことだった。
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