※※産後鬱（２ヶ月～３ヶ月目）※※

※※産後鬱（２ヶ月～３月目）※※

９月に産後鬱と診断を受けてから２ヶ月～３ヶ月（つまり１０月１１月）の様子の話。

９月に処方された薬メイラックスとアンデプレを飲み始めたが，１ヶ月たっても効果が現れなかった１０月初め，ドクターショッピングで他の病院へ。

効果が現れなかった，というのは自分では鬱が少しでもよくなって，赤ちゃんが少しでもかわいいと思えて，少しでもよく眠れて，少しでも元気になって・・・と沢山の願望が叶わなかったことを，効果がなかったと勝手に考えていた。

実際は，少しずつ寝る時間も増えてたし，ご飯を食べる量や笑う量も増えていたんだけど。せっかちな性格なので，些細な改善を０として，劇的な変化を求めていたんだと思う。本当に産後鬱はゆっくりゆっくり治るので焦るのが1番良くない。（←ここ大事！）

ドクターショッピングで処方された抗鬱薬のパキシルとマイスリーは案の定効かなかった。だって症状は不安症状の方が強かったから。鬱に効くとされるパキシルはいまひとつで，せっかく９月いっぱい飲んでいたメイラックスとアンデプレの効果がどんどん消えて，たったの３週間でもとの病院に戻る羽目となった。（それと新しいメンタルクリニックの先生とのそりがあわないのもあった）

元の病院のT井先生は「そんなにお薬を頻繁に変えるのはよくないから，パキシルのままでいこうか。」となってしまい，もうT井先生に見放されたら終わりと思っていた自分は「もとに戻してください」とは言えず，「分かりました・・・。」としか言えなかった。

１０月後半。低空飛行で生活が成り立っていたと自分では思うが，母親には「もうだいぶよくなったから，１０月いっぱいで自分達のマンションに戻ったら？」と言われる。

その時には，早朝のウォーキングやフロ掃除，洗濯物など家事もできるようになっていたからだ。だけど身体は正直で，実はまだ全然回復していなかったところに，（その当時の身体には）重労働を強いた反動がいっきにきた。

１１月初旬。またしても産後鬱発症時のような状態に逆戻ってしまったのだ。

ずっと布団に転がっていたい。

何もしたくない。

赤ちゃんに危害を加えてしまう前にどこかに預けたい。

両親の体調が悪くなって入院してしまうのではないか。

自分のところに産まれたばかりにこの子はかわいそう。

などネガティブ思考の大噴火となった。

そこで旦那に「お願いだがら仕事を休んで家にいて！両親だけだと倒れちゃうし，心配。他の人に任せて赤ちゃんがどうにかなってしまうのも心配。」などと毎晩頼んでいた。

それで旦那もようやくやばいと思ったのか，早く帰宅したり有給をとって病院につきそってくれるようになった。

そして１１月半ば。あまりに回復しない私がとった行動は・・・

次は「※※産後鬱（３月～４月）」へ